夏の花、エキナセア・・・2014.6.27

今日は曇り。　薄いグレーの空に向かってエキナセアが元気に咲いています。

エキナセアはハーブとしての効能が高い、夏に人気の花です。

＜エキナセア＞：和名　紫番菊（むらさきばんぎく）キク科・ムラサキバレンギク属・多年草。

耐暑性、耐寒性があり、害虫にも負けない丈夫な花です。

日当たりが良く　風通しの良い場所が大好きなので、暑い夏の時期でも元気に花を咲かせてくれます。

加湿が苦手なので、水のやり過ぎに注意しましょう。

花期は６～１０月と秋まで繰り返し咲き、長い間花を楽しめます。

エキナセアは、デージー系の花姿に似ていますが、

花が咲き進と、花芯が盛り上がり花びらが垂れ下がると言う変わった花姿になります。

丁度、バドミントンの羽根（シャトル）のようです。

花色も年々増えて、白・ピンク・黄・オレンジ・赤・紫・グリーンなどがあってカラフルです。

花芯のチクチクが種となります。

こぼれ種で良く増えたり、種を取っておいて春や秋に植えても咲きます。

株が大きくなったら、春に株分けで増やすこともできますよ。

また、知る人ぞ知る、ハーブとしての効能が重宝されています。

葉・茎を乾燥させてハーブティーにすると、免疫力が高まり風邪の予防になります。

荒れたお肌にも良いようですよ。

根を煮出した液は、うがい薬として喉の痛みに効くそうです。

花は、切り花やドライフラワーにして楽しむことができます。

丈夫なので、肥料は不要！

冬は地上部が枯れますが、また時期がくると元気に花を咲かせます。